みどりねこ日記

よくわからないけど、頑張りますよ。

近況

なぜかはわからないが毎年1月24日に記事を書いていることが判明し,せっかくなので近況報告(という名の研究室紹介).

NAISTでの大学院生生活をはじめてもう少しで1年くらい経つ.

僕はいま知能コミュニケーション研究室というところに所属して自然言語処理の一分野である機械翻訳について研究している(正確には機械翻訳の応用なんだけど).

今やっている研究がどの程度公開していいのかわからないので,去年の研究だけ紹介すると,プログラムのソースコードから英語や日本語の説明文を生成したり,それを応用する研究をしていた. デモはこちらIPSJ-ONEでも紹介されるらしい

NAIST自然言語処理というと松本研究室が有名だと思う.しかし実は僕の所属する中村研究室もとても頑張っている.

入学前は知能コミュニケーション研究室という名前がなんだかダサいなあなんて失礼なことを考えていたが,所属する今はこの名前がとてもしっくりきている. というのは,知能コミュニケーション研究室では音声合成音声認識,対話,認知,そして翻訳とコミュニケーション全般について取り扱っていて,これらすべてを網羅するような名前を思いつかないからだ. 昨年あたりからビッグデータを取り扱う研究班もできたので,今後はコミュニケーション以外についても分野を広げていくのかもしれない.

研究室のメンバーはみんな研究に対して真剣で,ただの雑談をしていても鋭利で刺さる意見が飛んできたりして楽しい. 環境もよく,クラスタマシンやGPUマシンがいくつもあって自由に使える.

個人的に学部時代と大きく変わったのは,読む対象だ. 学部時代はプログラミング言語についての技術書を延々とエッセイのようなノリで読んでいた. 意味がないわけではなかったと思いたいが,果たしてどの程度還元されているのかは今なお謎である.

大学院に入ったとたん,怪物みたいな人たちに囲まれてしまい,焦って慌てて論文や勉強会で使われる本を読むようになった. 今まで論文をきちんと読んでいなかった自分が恥ずかしくなったが,論文を読む楽しみを見つけた. わからないことがあっても隣の人に聞いたり相談したりできる今の環境をとても気に入っている.

NAISTでの生活の不満といえば食事くらいだろうか.でも僕は普段の食事にそれほど味を求めないのであんまり関係なかったりする. 食堂がおいしくないという意見を良く聞くが,腐ってないし異臭もしない.最高.

研究関係以外だと,絵を描くようになったのが約1年前. でも正直あんまり進歩を感じない.つらい.

一年前.

今日.